わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-06-04から1日間の記事一覧

日本橋高島屋 糖朝

香港生まれのチャイニーズ・スウィーツのお店。青山に路面店(っていうのかなあ飲食店も)がある。カミサンはマンゴータピオカ、ぼくはマンゴー杏仁豆腐。マンゴーは新鮮。杏仁豆腐はやわらかで口に入れるとさらりと溶け、そして濃厚な味がいつまでも残る。…

日本橋高島屋「京琳派 神坂雪佳展 宗達、光琳から雪佳へ」

明治から昭和初期にかけて活躍した日本画家兼工芸意匠家、といえばいいのかな。ぽんわかしたやわらかな線、そして緻密な観察力にもとづいた細かな筆遣いの同居。神々しさを感じるような世界ではない、どこか安心できる、子どもの無邪気な喜びがひそんだ純粋…

国立西洋美術館 常設展

松方某という方のコレクションが中心のようだ。ロダンと印象派(主にモネかな)が多いが、それ以外のものももちろんある。以下、特に気に入った作品。 ●ヤーコプ・ファン・ロイスダール「樫の森の道」(1628〜29頃) 雲の切れ目から射す陽光が、木肌のはげた…

国立西洋美術館 ロダン|カリエール展 考える人|彫刻家|画家 世紀末に生きた創造者たちの手と精神

このふたり、かなり親しい友人だったようだ。作品に共通点があることも解説されていた。でも、ロダンはどうしても好きになれないんだよなあ。写実的なのに、不自然で。カリエールのあいまいでモノトーン(というか茶色トーン)の作風も、なんだか砂をかんで…

西荻窪 スープブランケット

無農薬素材・無添加のスープと本場ドイツのパン。どちらもほっとする味。高級感はないが、おいしいってこういうことだよなあ、と考えさせられる味。笑みがすこしずつこぼれるような味。

美術館はしご

八時起床。朝のうち、少しだけ晴れた。その陽射しをうれしく思いゴキゲンで身支度していたら、あっというまに曇り空に。騙されたような気分になる。 カミサンと外出。西荻窪の白洋舎へクリーニングを出し、「スープブランケット」で昼食をとってから上野へ。…