わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

村上春樹『海辺のカフカ』

 今さらという感じだけれど、今読んでいる加藤典洋の『テクストから遠く離れて』で、作品世界に「語られないこと」を投げ込むことで成立している作品だと評されているのがムチャクチャ気になって購入。学生のころかなり読んだ作家だが、実は愛着はまるでない。しばらく読んでいない作家だが、「ねじまき鳥」は読んだか。でも、あれももう七、八年昔かなあ。

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (上) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)

海辺のカフカ (下) (新潮文庫)