わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

高橋源一郎『ニッポンの小説 百年の孤独』

 二〇〇二年、タカハシゲンイチロウという著者と同一人物らしき小説家が、コロンビア大学の学生の前で行った講演の内容から作品はスタートする。これは、評論としてではなく小説として読んだほうがいいかも、という加藤典洋の意見に同感。

ニッポンの小説―百年の孤独

ニッポンの小説―百年の孤独