わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

タ行やカ行の濁音で

 夢を見た。また学生に戻っていた。だが、あのころとは身体が違う。喘息で苦しんでいる。ゼエゼエと息が掠れるのではなく、気管支が何かに締めつけられ、サ行の濁音ではなく、タ行やカ行の濁音で息が激しく鳴る。そんな苦しさをひとり味わっている。つらい、このままではダメになる。そう思ったところで花子の鳴き声で目を覚ました。しかし、夢の苦しみからは解放されない。喉が痛む。そして、それ以上に胸が苦しい。タ行やカ行の濁音とまでは行かないが、サ行の濁音よりは強い鳴り具合の苦しさ。喘息の症状が急に現れたか。先月の初旬から中旬にかけては気管支炎に苦しめられたが、これほどの変調は感じなかった。熱を計る。平熱だ。おかしくなったのは呼吸器官だけということか。念入りにうがいをし、のど飴を口に放り込み、慌ててマスクをつけた。この状態で花子にゴハンを与え、ふたたび床につく。しかし、眠れない。何度も苦しくて目が覚めた。
 六時四十五分、布団から抜け出す。喉の痛みは若干引いている。胸の苦しさもかなり解消された。いつもどおりに身支度し、マスクをしたまま仕事に取りかかった。
 十五時、仕事に目処が立ったのでふたたび床についた。夜まで、ぐっすり眠る。夜には喉の痛みはほとんど引いた。胸の苦しさもほぼなくなっている。
 大人になってはじめて喘息に苦しめられた。おそらく原因は昨日のマンションの総会のあとの雑木の枝切り作業だろう。アレでおかしな菌を吸い込んでしまったに違いない。今まで以上に用心が必要、ということか。
 知人の立川キウイからメール。無事、二つ目に昇進できたとのこと。立川流は昇進のときに追加で上納金を払うことになっていたはず。たしか10万円だったかな。真打のときは30万円だったような。