わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

寝たり起きたり、くっついたり籠ったり/しずちゃんみたい/高円寺の辟易

 花子を飼いはじめてから、二時間から三時間でかならず目が覚めるようになってしまった。深夜にゴハンやら遊びやらをせがまれるからで、その騒ぎっぷりは、夏だろうが冬だろうが関係ない。昨夜も何度か目覚めたが、それが花子の大騒ぎによるものなのか、暑さと寝苦しさによるものなのかはよくわからない。何度かエアコンの電源を入れたり切ったり。花子はといえば、騒いだり寝たり、そばにくっついてきたり、どこかに籠ったり。近ごろは、一晩中カミサンのそばを離れようとしなかった麦次郎が、明け方はリビングの窓際で差しかかった朝日を浴びながら倒れていたり、なぜか押し入れの奥でまるまっていることが多くなった。これまた、くっついたり籠ったり。
 七時起床。午前中は某住宅メーカーウェブサイト。十時半、カミサンがぷちぷちを連れて外出。ここ数週間で体重が急激に増加したので、念のため。
 午後、カミサンとぷち帰宅。健康だとのこと。ぷちぷち、どうやら筋肉がついてきているらしく、これが適正体重かもしれない。ニンゲンでいえば、南海キャンディーズしずちゃんみたいなものか。
 社会保険事務所から通知書。わが社の社員(ぼくとカミサン)の年金に不備でもあったかと思えば、今年の算定基礎届を早く提出せよという催促状だった。提出日は七月十日。すっかり失念していた。慌てて書類を作成し、高円寺の社会保険事務所まですっ飛んでいった。汗ぐっしょり。
 夕方は疲れ切ってしまい、仕事にならず。杉並社会保険事務所は遠い。最寄りの高円寺駅からが遠すぎる。延々と環七沿いを歩くことになる。夏はこれが堪える。慣れない自動車の騒音と排気ガスに辟易し、容赦なく照らす夏の陽に辟易し、それを照り返すアスファルトの歩道にも辟易する。これで事務所内が年金の確認で真夏の海水浴場のごとく混雑していたら、今日という一日にすっかり絶望してしまったかもしれぬが、そうでなかったのが唯一の救い。待たされることもなく、手続きは十分ほどで完了した。だが、体力が奪われたことに変わりはない。企画の仕事に集中できなくなり、やむなく断念。アタマを使わない作業だけを進め、十九時過ぎには切り上げた。
 夕食はブリとイワシの刺し身をバルサミコ酢で食べた。食後のデザートはドラゴンフルーツ。詳細別項。
 読書はできず。これからしようかしらん。