わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

起床時間を合わせてくれる猫、あるいはロボットと共演する甥/夜の虹

 昨夜、二児の母となっている妹からメールがあった。息子が「めざましテレビ」に出るから見ろ、とある。出演時間は五時四十分ごろ、数秒だけだと思うが出るから見ろ。じゃあわかった。いつもは花子にゴハンをあげるために四時ごろにいったん起き、二度寝してから六時三十分にちゃんと起きることが多いが、そのリズムをちょっとだけ変えよう。そう思って五時三十分にひとつめの目覚しを、そしていつもの六時三十分にもうひとつの目覚しをセットして就寝した。すると、花子ってば賢いよなあ、早いときは三時ごろからゴハンゴハンと騒ぐというのに、今朝に限って、五時二十分までおとなしくしてくれた。おかげでひとつめの目覚しをならす必要もなくなった。以心伝心、こちらの意を酌んで食欲をコントロールしてくれたとしか思えない。
 で、肝心の甥のテレビ出演。五時四十五分ごろ、確かに出演した。五秒くらいだろうか、ラジコン操縦式の玩具ロボットの紹介コーナーにチラリ。取材されたというより、操縦デモのために借り出されたような出方。なんでそんな話になったんだろう。現在、問合せ中。
 六時三十分起床。空気が冬のように乾燥しているようだが、風に寒さは感じられない。黄色い光を優しく放つまるい朝日が霞みがちの青空に浮かんでいる。キンモクセイが消えたなあ、と今さらながら実感する。咲き終えたのではなく、散ったのでもなく、消えた。どこに消えたのだろう。確かに木は残り常緑の葉をいつもどおりに茂らせているのに、その木自体が消えたように思えてならない。
 午前中は某官公庁のパンフレット。非営利団体の事務局に電話し、資料の送付をお願いする。ほか、ネットで資料用書籍を数冊。
 午後より浜松町へ。某メーカーにて、某IT企業PR誌の取材。フランクに話せていただけたのだが、ちょっと情報量が不足。話を引き出せなかったというより、そもそも話せる情報が少なかった感じだ。新調したオリンパスのICレコーダー、DS-50は絶好調。クリアに録音できた。


OLYMPUS ICレコーダー Voice-Trek DS-50
メーカー/出版社: オリンパス
発売日: 2007-09-14
メディア: CE

 帰宅後は、録音データを整理してからふたたび某官公庁の仕事。
 満月。ゆるやかに流れる薄い雲が、裏側から明るい月に照らされて虹色に輝いている。夜空にも虹は出るのだなあ。長いこと、アホみたいに見とれていた。