わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

釈然としない/抑えられない/抑えられない

 昨夜はまたまたトラブったPalm TXの復旧に時間を取られてしまった。寝たのは三時。一時過ぎから花子が、早く寝ようよと催促するので作業がなかなかはかどらなかった。Memosデータがうまく連携できなかったので母艦側にiPalmMemoをインストールしたのだが、直後はやはりうまく連携できず、何度かバックアップや再インストール作業を繰り返していたら、その影響か、daMemoPadを起動させるとソフトリセットがかかるというよくわからんトラブルが発生。思いきってハードリセットし、一から環境を再構築したのだが、やはりこのトラブルは解消できない。それどころか、ATOKのユーザ辞書の一括登録もできない。仕方ないのでバックアップしておいたトラブル前のデータにリストアすることで安定させることができたのだが、どうも釈然としない。ひとまず今のままでなるべく安定運用できるよう、新たにソフトを加えたりなるべくせぬよう心がけたい。
 九時すぎ起床。朝のうちは厚い雲(これが十二月の雲か、と空を見上げたが、昨日の雲との差など当然わかるはずもない)に覆われていた空に、十時過ぎから陽が射しはじめた。寒さなどまるで感じない。心躍るとまではいかないが、家から出て歩き回りたいという衝動を抑えきれない。というわけで、掃除を済ませた後に、昼食用のパンを買いに行くという口実で散歩に出た。路肩に溜まる枯れ葉をつま先で蹴りながら歩く。カミサンが、ウェディングドレスはつま先でスカートを蹴りながら歩く、と以前言っていたのを思い出した。忠臣蔵では、浅野内匠頭吉良上野介が、袴の長い裾を蹴りながら松の廊下を歩くシーンが印象深いが、あれと同じか。スカートの代わりに、そして袴の代わりに桜の枯れ葉を蹴りながら歩く。カサリ、カサリと乾いた音がする。すれ違いざま、自転車に乗ったおばちゃんに蹴飛ばす様子をジロリと見られた。構わず蹴りつづけた。ちょっとガキっぽかっただろうか。
 西荻窪のベーカリー「アンセン」のパンで昼食。
 午後からはKing CrimsonのライブDVD「Eyes Wide Open」を観ながらアイロンがけ。カミサンは個展の準備の最後の追い上げ。創作の追い上げではなく梱包だのグッズの生産だので忙しそう。
 十九時、義父母宅へ。手巻き寿司で、義弟嫁、元お天気キャスターで料亭の娘のHちゃんの誕生日祝い。持参した秋田の日本酒「鳥海山特別純米酒が予想外にうまかったせいか(コクのある甘口。クセがなく、魚介にあう)、普段夕食は軽め、炭水化物はほとんど摂取しないことにしているというのにガッツリ喰いすぎた。食欲が抑えられないのだ。体重が1kg増えていた。腹が張る。日記を書いている今、ウンコしたくてたまらない。って、デズムかオレは。