わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

多和田葉子「ボルドーの義兄」

「群像」1月号より。記憶と思考が表層だけで混在している。そのくせ、時折妙に真実めいた言葉を、安売りするように吐き出す。そんな小説に読める、今のところは。

群像 2009年 01月号 [雑誌]

群像 2009年 01月号 [雑誌]

旅をする裸の眼 (講談社文庫)

旅をする裸の眼 (講談社文庫)