わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

頼むから寝てくれ

 花子、今夜も騒ぐのか。昨夜も騒いだ。その前もそうだ。おやすみなさい、といいながら照明を落とし、つま先から布団に潜り込んで目を閉じ、さて今日もなんとか終わった、などと思うや否やたちまち眠りに落ち、五分後か、遅くとも十分後には意識が飛んでいる、ちょうどそのタイミングを見計らって、ふにゃああああああ、と叫びながら、ずだだだだだ、とどうすればその小さな身体でそんな音が出せるんだ、と疑問に思えるほどの足音で、家中あちこちを、走る走る。花子よ、その行動に明確な理由はあるのか。おまえは、注目されたいから走っているだけではないのか。だとしたら、やめろ。今夜から、やめろ。頼むから寝てくれ。おれと同時に熟睡してくれ。六時起床。
 明け方は雨音が激しく響いていたが、目が覚める頃にはすっかりやんでいた。
 某家電メーカーカタログなど。夕方、散歩を兼ねて義父母宅へ。田舎から送られてきた野菜を大量にいただく。夕食はそれにした。野菜ばっかし。肉なし。動物性タンパク質は、茹でたいんげんに付けたマヨネーズと、がんもどきと白菜を炊いたもののダシにつかった鰹節だけだ、とカミサンが言っていた。