わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

大江健三郎『水死』

 第二章。二度目のインタビューの中で、幼かった古義人は父の死の直前の姿が、そしてそこにいたらしい自身の化身・コギーの姿が自分の目にどのように映っていたかを語る。つづいてストーリーは、劇団「穴居人」の「みずから我が涙をぬぐいたまう日」ダイジェスト版へ…。

水死 (100周年書き下ろし)

水死 (100周年書き下ろし)

みずから我が涙をぬぐいたまう日 (講談社文芸文庫)

みずから我が涙をぬぐいたまう日 (講談社文芸文庫)

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