今回は「上手な使い方」というよりも、買う前に知っておくべきコトを。
- 気をつけて使っても、ある程度は確実に電気代があがる。鼻や喉、呼吸器などへの負担の軽減や子どもやペットのやけどの危険回避といったメリットの代償と捉え、納得できるかどうかが購入・非購入の判断基準になると思う。だから、喘息持ちだったり風邪を引きやすかったりするわけではなく、子どもやペットもいないというのなら、オイルヒーターは使わずに別の暖房を選ぶべき。
- オイルヒーターは即暖性に欠ける。部屋が完全に暖まるまで一時間くらいかかる。タイマーを使って起床の一時間前くらいに電源がオンになるようにする、とか、最初はエアコンで部屋全体を温めてからオイルヒーターに切り替える、などの工夫が必要。
- ワット数は商品によって異なるが、1200/750/500Wなどの三段切り替えになっているものが多い模様。ハロゲンヒーターは1200W程度のものが多いので、500Wモードをメインに使うのなら、電気代は1/2以下になる。1200Wフルで使ったとしても、ハロゲンは電源入りっぱなしであるのに対し、オイルヒーターはサーモスタットが内蔵されているので自動で電源をオン・オフしているから、ハロゲンよりも電気代は安くなる(はず)。
- 空気の対流が生じるので本体から風が出なくても部屋全体が自然に暖かくなるのは事実だが、それでも部屋の中の温度ムラはどうしても生じてしまう。これがイヤなら、サーキュレーターを併用するのがいい。ただし、それでは埃が舞ってしまって本末転倒になることも。その場合は、空気清浄機も導入するのがオススメ。
- メーカーが言っている「X畳向け」という数字は、そのまま理解しないほうがいい。「8畳まで対応」とあるとすれば、6畳くらい、と考えるのが妥当。
- ものすごく重い。女性の一人暮らしにはシンドイかもしれない。
YAMAZEN オイルヒーター DO-K36(W) ナチュラルホワイト
- 出版社/メーカー: 山善
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 6人 クリック: 19回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
AucSale 1500W オイルヒーター 10枚フィン AH-1510-H タオルハンガー付き 自動温度調節 安全スイッチ付 10畳まで対応
- 出版社/メーカー: オークセール
- 発売日: 2008/10/09
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 6人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 出版社/メーカー: Kaz
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 4人 クリック: 49回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
[rakuten:coolzon:10000447:detail]
[rakuten:good-choice:10008848:detail]
Amazonで取り扱うオイルヒーターのラインナップはこちら