夏目漱石の誕生日。そして肉の日。
六時起床。朝のうちは冷え込んでいた空気が、陽が高くなり、傾いていくにつれてどんどん生ぬるくなってゆく。夕方の暖かさは桜の季節を思わせ、妙な気分になった。今日は二月九日、暦の上では春だ。季節と季節の谷間には、よくわからん異物のような天気が転がり込んでくるものらしい。
終日、書斎に籠もって仕事。某ユニフォームメーカーカタログ企画など。
夕方、カミサンと近所のスーパーへ。肉の日で豚肉が特売になっていた。1kgの豚コマを購入してみる。二人ではとても食べきれないが、小分けにしてちまちま調理する予定。こんなの、大家族か、北斗晶んところくらいでしか買わんだろ、とあまりの安さに二人で笑い転げた。
