わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

高橋源一郎「日本文学盛衰史 戦後文学篇」(6)twitter上にて

「群像」三月号掲載。twitterの小説っぽさを、無理やり石坂洋次郎を絡めながら。
 この作品、前から感じていたのだが文学のニオイはするけど小説のニオイが希薄。言い換えると、小説の外野席、みたいな。でも小説。なぜなら小説は何をしても自由だから。小説のニオイがしない小説というのも当然あり。

群像 2010年 03月号 [雑誌]

群像 2010年 03月号 [雑誌]

13日間で「名文」を書けるようになる方法

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高橋源一郎の作品はこちら。本気で、死ぬ気で言葉と遊ぶことでまったく新しい何かを生み出そうとした(とぼくには読める)『さようなら、ギャングたち』は必読。