わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ギャップ

六時四十五分起床。真冬の寒さだが日の出の時間は明らかに春で、目覚めたときの明るさと温度の感覚とのギャップのせいか、どうも調子が狂うのだが、それは身体的な調子ということではなく、あくまで感覚的なものであるから、身支度を進めるうちに、自然と消える。だが、時折思い出す。もっとも思い出すのはギャップではなく寒さのほうだけで、したがって「思い出す」というよりは、「寒さを改めて感じ直す」とでも言ったほうがいいような気がする。まあ、いずれにせよどうでもいいことだ。四月なのに、寒い。窓を開けると、向かいの家の屋根に雪が積もっていた。その雪の上に、冷たい雨が降る。雨が冷たいから、雪はなかなか溶けない。
 早朝から仕事。午前中のうちに終了させた。
 雨は止み、昼頃には晴れ間が差しはじめた。午後からは買い物だの、出品していたオークションの商品の発送(Tungsten Cは無事旅立った。ありがとうございます)だの。十五時ごろまで気温はどんどん上がりはじめ、春らしい陽気になったと思ったら日が暮れた途端に冬の寒さが戻ってきた。床がキンと冷えている。低いところを歩く猫たちがちょっとかわいそう。
 夕食はブリを生姜醤油につけておいたものをフライパンで焼いて食べた。美味。高級仕出し弁当に入っていそうな味に仕上がった。