わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

頻尿と余裕

 昨夜は十二時過ぎ就寝。ところが一時半、二時半、三時半、五時、と猫に起こされ、熟睡できず。それでも五時四十五分には起床できてしまった。思い返すに、起こされるたびにトイレの世話をしたりゴハンを与えたり水を飲ませたり、と何かしかしているのだが、それらを終えてから、必ず小便をしていた。四十一歳にして頻尿だろうか。ひょっとすると、猫に起こされたからではなくて小便をしたくて何度も起きていたのではないか、しかし自分が頻尿であることを無意識に拒否した結果、猫のちょっとした仕草からトイレだのゴハンだの水だのといった欲求を無理やり読み取り、それを優先することで自分を納得させていたのではないか…と思ったがそれは考えすぎだろう。

 雨。雨音がびちゃびちゃとだらしない。秋雨の音なのか、それとも都会の雨固有の音なのか。
ゲゲゲの女房」のない朝はさみしい。新しいドラマは観ないことにした。
 八時前から仕事。十一時には銀行に行って事務処理。動いている案件がてんこ盛り、土日を使わないと完全にアウトという状態だったのでかなり焦っていたが、懸案になっていた二本のうち一本が延期、もう一本が早期繰り上げというか、一旦終了ということになり、スケジュールに余裕ができたので、午後からはのんびり作業した。
 夕方、肛門科へ。薬をいただく。その後、尻の調子は比較的よい。忙しくてデスクワークがつづくと少し腫れるが、それ以外はまったく問題がない。
 医者の帰りに、お気に入りの古書店「興居島屋」に寄ってみると、店名が「なずな屋」に変わっていた。女性の店員さんが先代の店長から店の経営を引き継いだそうだ。栞代わりに、と16ミリフィルムの切れ端をいただいた。