作者の代表作。三部作だが、書き終えるまでに40年くらいかかったようだ。水俣病に材を取った作品だが、そういうことはあまり考えずに読もうと思っている。
ひとまず巻頭の10ページ程度だけ。丁寧に描かれているのに、どこかたどたどしい。そのたどたどしさが、舞台となる地域の風土や住民たちの生き方に直結しているように読める。
- 作者: 石牟礼道子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/01/08
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 78回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
作者の代表作。三部作だが、書き終えるまでに40年くらいかかったようだ。水俣病に材を取った作品だが、そういうことはあまり考えずに読もうと思っている。
ひとまず巻頭の10ページ程度だけ。丁寧に描かれているのに、どこかたどたどしい。そのたどたどしさが、舞台となる地域の風土や住民たちの生き方に直結しているように読める。