わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ドウブツにとっては理不尽そのもの

 六時起床。熟睡できたようだ。眠気を引きずるようなことはないが、厚く、しかし垂れ込めるのではなく、肉厚なままに上へ上へと重なり上がってゆくように見える灰色の雲を眺めていると、眠気とは違った気怠さを感じる。雲の厚みを認識している器官は明らかに目なのだが、目よりも耳、そして肌でその厚みを感じているような気分になる。
 麦次郎、皮下輸液200cc。慢性腎不全であることに変わりはないものの、すこぶる元気。針を刺すとひどく嫌がる。かわいそうだが、輸液しないと症状が悪化するからやらざるを得ない。当然、理解はしてもらえない。医療とは、ドウブツにとっては理不尽そのものなのだ。
 仕事。某筆記具メーカーカタログ、某健食メーカーリーフレット、某企業会社案内など。新規案件が二件
 舌と下唇の内側にできた口内炎が少し悪化。沁みる。食べにくい。亜鉛不足だろうか。サプリメントを飲んでみた。
 ぷちぷち、カミサンに連れられて病院へ。定期健診。無問題。
 夜、散歩へ。これから雪が降るかも、と天気予報が報じていたが、外気はほのかに暖かく、降る気配はまったく感じられない。