わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

粉糖と青空

 六時三十分起床。カーテンを開け窓を開けると、粉糖をたっぷりとかけたブッシュドノエルを連想させる家々の屋根に積もった粉のような雪が目に飛び込み、道路も積雪しているか、と慌てて目を凝らし身を乗り出して外を見るが、路上には雪の名残りどころか湿った跡すら残っていない。空はまだまだ、沈鬱といえば沈鬱だが同時に清らかさの感じられる雪雲の表情を色濃く残しているようだが、身支度を進めるにつれ少しずつ消え、青空が広がり、鋭く陽が差しはじめた。
 仕事。昨夜も遅くまで取り組んでいた某案件の仕上げ、そして別の案件の仕上げ。今日一日、たっぷりかかるだろうと予測していたが、どちらもあっという間に終わってしまった。おかげで午後は休める。
 昼食後は長めに午睡。その後、鼻風邪を引いたらしいカミサンは家に残し、一人で買い物を兼ねた散歩へ。北風が強く鋭いが足取りがおぼつかなくなるほどではない。桃井原っぱ広場に向かってみると、だだっぴろい芝生敷きのグラウンドで、手づくりらしい「龍」という字が書かれた凧を揚げている親子がいるのを見かけた。もう何年凧揚げをしていないだろうか。
 夕方は念入りにストレッチして過ごす。
 夕食はキムチ鍋。