「新潮」5月号掲載。高村薫は一冊も持っていないけれど気になっている作家。推理モノではなく、純文学的なアプローチをしている作品は短篇をいくつか読んでいるが、どれも文体も着眼点も鋭く描写が丁寧で完成度が高い。本作もそんな感じです。ちょっと不安になるような読後感。
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/04/06
- メディア: 雑誌
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「新潮」5月号掲載。高村薫は一冊も持っていないけれど気になっている作家。推理モノではなく、純文学的なアプローチをしている作品は短篇をいくつか読んでいるが、どれも文体も着眼点も鋭く描写が丁寧で完成度が高い。本作もそんな感じです。ちょっと不安になるような読後感。