五時五十五分起床。目覚めた途端に胃に違和感を感じ、身支度をしていたら、立っているのもしんどくなるほどに痛みはじめた。身体の中で寝た子を起こしたか。ひとまずなだめようと、大正漢方胃腸薬を服用。むせる。きつかったが、そのまま身支度と動物の世話を続行。修業のような気分。しかしクスリがすぐに効きはじめたのか、プラシーボの深い穴に落ちていったのか、すぐに痛みは和らぎはじめた。おそらく逆流性食道炎だろう。念のため、西洋医学のほうのクスリも飲んでおくことに。
九時頃には痛みはすっかり治まり、そんな状態だったことなどすっかり忘れて仕事を進めた。企画モノ二発。
夕食はサンマの刺し身少々とサラダ、厚揚げ、みそ汁とシンプルに済ませたのだが、食後に痛みが復活。慌ててクスリを服用。ひとまず今は落ち着いている。少し咽喉が痛いのだが、おそらく胃液が逆流しているからだろう。
以前、漢方クリニックや漢方薬局の広告をつくっていた経験から、漢方にはある程度の知識と関心がある。大正漢方はついつい頼りがちな漢方薬だけれど、自分の漢方に対する知識・関心とはまったくかけ離れている。