「群像」2014年12月号掲載の新連載。恋愛額なる学問に没頭する学者たちの会合での、日本人学者・佐治のスピーチから物語ははじまる。そして、彼らの書いた、研究成果なのだろうか、論文、といっても限りなくエッセイに近い文章が、断片的に展開されていく。
まだ連載第1回の半分しか読めていないが、なんなんだろう、切れがよすぎて、そしてわざとやっているのだろうが、過剰なほどにあざとすぎて、先がさっぱり読めない。どう読んだらいいのかもわからない。ま、普通に読めばいいのだろうが。ふ。
小説の聖典(バイブル) ---漫談で読む文学入門 (河出文庫)
- 作者: いとうせいこう,奥泉光,渡部直己
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/11/03
- メディア: 文庫
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