わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

もう、そして、まだ

 もう、そして、まだ。そう思う。もう三年も過ぎてしまったのに、まだまだたいして進捗していない。自分はそれに対してナニをしているのか。そう思うと情けない。小銭の募金くらいしかしていない。それもまた協力であることはわかっているが、ボランティア数の激減といったニュースを聞くたびに、微かに焦る。一方で、震災直後に自分がボランティアのつもりで無料で書いた震災孤児支援用のコピー一式、某財団にお渡ししたものの、その財団はまったく支援活動を具体的に行う気配がなく、結局ぼくのコピーは日の目を見ることがなかったという経験が自分をさらに締めつける。さらには、某社会支援団体の募金広報の担当者が驚くほど高圧的かつビジネス的な人だったことも、追い討ちとなった。思いや行動を具体化するには、優れた組織が必要ということを思い知らされた。そんな組織は、もう、あるのか。まだ、ないのか。まだ、活動をつづけているのか。
 五時三十分起床。七時過ぎ、出発。九時すぎ、神奈川県某所着。某案件のプレゼンを済ませ、都内に戻る。新宿でそばを食べてから池袋に移動し、某案件の打ち合わせ。ちょうど、三年前の震災が発生した時間に打ち合わせが終わった。終了後、街中で軽く黙祷。池袋西武のデパ地下でパンを買ってから帰宅。
 夕方は事務処理に終われた。