2014-06-19 古井由吉『鐘の渡り』 読書日記 表題作。迷い、そして幻聴。死者を思う気持ちの遠さと、遠くから、おそらくは幻であるはずの鐘の音の遠さが重なりあい、男たちを軽く惑わせる。鐘の渡り作者: 古井由吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2014/02/28メディア: 単行本この商品を含むブログ (15件) を見る古井由吉の作品はこちら。