奥泉光「ビビビ・ビ・バップ（15）」

「群像」3月号掲載。描かれている世界観が、今の時代の社会構造から考えて十分すぎるほどに想定可能であることがショック。急に社会批判的な色合いが濃くなったような気がするのだが、やはりシリアの事件の影響があるのだろうか。
　なんだか久々にちゃんと本を読んだような…生活は少しずつ元に戻りつつある。花子はもういないけれど、相変わらずいるときとおなじように呼びかけているし（笑）。

群像 2015年 03 月号 [雑誌]

鳥類学者のファンタジア (集英社文庫)

『吾輩は猫である』殺人事件 (新潮文庫)

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