やせジジイ - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　五時二十五分起床。篠つく雨。雨音が眠りを誘うのか、今朝は麦次郎がいつもより大人しい。

　朝イチで上げなければいけない案件のコピーの最終確認をし、代理店とデザイナーにメールで送ったら今日の仕事はもうこれでほぼ終わり、という妙な状態になってしまう。気ままに強くなり弱くなりを繰り返す雨音にこちらの気も奪われつつ、マーケティング関連の本を読みふけっていた。

　ぷちぷち、また換羽が活発化。体力を奪われなければいいのだが。

　十七時、整骨院へ。膝はほぼ完治。もう走れそうだが、あいにく今週末は走る時間が取れなさそうだ。雨、そして父の見舞い。母に電話をかけたら、父は元気そうだが（病院のメシがマズイとオッサンにありがちな文句を延々とたれつづけているらしい）、高熱を発したせいで体重が43kgくらいまで落ちたらしい。ま、ちっさいオッサンなのでもともと50kgちょいしかないと思うのだが、まあやせ過ぎではあるのだろう。がんで胃を全摘出してから、いっそうやせてしまった。だが最近は5kgの鉄アレイで毎日せっせと筋トレに励んでいたらしい。70代のジジイのやることだろうか。

↓この、昔ながらのカタチの鉄アレイが実家の玄関に転がっている。