わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

Mick Karn「Dreams of Reason Produce Monsters」

 ミックの誕生日ということで聴いた。ぼくと1日違いなんだよね。谷崎潤一郎も今日が誕生日だ。
 変な管楽器とブバブバするフレットレス・ベース。およそポップではない、世の中から断絶された音世界なのだが、不思議と惹かれる。その隔絶感が逆に心地よいのか。リリース当時高校生だったぼくは、このアルバムとDavid Sylvianの「Brilliant Trees」「Gone to Earth」、そしてジャパンの「Tin Drum」ばかり聴いていた。そして今に至る。三十年くらい聴いていることになるんだなあ…。

 

Dreams of Reason Produce Monsters

Dreams of Reason Produce Monsters