五時四十分起床。女優の波瑠さんが夢に出てきた。なんでだろ。
土曜だが、仕事。某家電メーカーの案件。明け方にメールで届いたデザイナーさんのデータを確認し、コピーを書き起こし、企画書をまとめる。午後早めには作業が落ち着いたので、業務終了。仮眠を取ってから、妻と長めのウォーキング。知らない道をただひたすらにクネクネと。まだ正月飾りを片付けていない家がチラホラ。それを眺めるのが楽しい。一戸建ての庭には柑橘系の木々に実がたくさんなっていた。もぎって食べてみたくなる。
安藤礼二「大江健三郎論(1)」(「群像」2025年1月号)。大江さんの書記の単行本未掲載の短篇なども豊富に引用しながら(どうやって手に入れたのか) 、大江作品に通底している怪物性、虚構的な故郷の存在、そして強姦のような性と暴力のエッセンスについて論じている。そうなんだよ、大江さんの書記作品って、グロいし暴力的なんですよね。晩年の作品もちょっとそういう面があるけど。