わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

狂いと狂い

 寝坊。五時四十五分に目覚め、アラームの設定は六時、もう少し眠れるな、と思ったら六時半になっていた。通勤しているわけでも朝イチのアポがあるわけでもないから焦る必要はない。生活のリズムが三十分ばかりずれるだけなのだが、どういうわけか、調子が狂う。てきぱきと、いつも以上のスピードで朝にすべきことをこなしていくが、その歯車が、少しずつ狂う。しかし、一定以上は狂わない。逆に狂いと狂いが打ち消しあうのか、いつの間にか、いつもの調子に戻っている。

 仕事。某案件の企画書作成に終始。届くメールの数は多い。今日あたりから夏休みが明けて本格始動している人が多いということか。確かに、空からは夏らしさが失せつつあるし、日が暮れれば秋の虫の声が聞こえてくる。セミの亡骸が一気に増えた。無駄にテンションの高い小学生の姿が減りつつある。宿題に追われはじめているのだろう。

 夕方、キヤノンのサービスマンが複合機の修理のため交換パーツを持って来訪。麦次郎、邪魔になってはいけないのでリビングに移動させたのだが、アオーン、アオオオオオーン、と大声で鳴きはじめたのを聞いて、怒ってますねえ、と笑いながら言っていた。ほぼ修理が完了した段階で書斎に連れてきてあげると、しばらく興味深く眺めたり、足にすり寄ったり。サービスマンの方は、かわいいですねえ、を連発している。てんかん発作が起きないよう、丁寧にあつかってくれているのもありがたい。花子も元気な時はいつもかわいがってくれた。

 夕食はカレーを食べた。