未完の遺作なので読了もへったくれもないわけだが…。
中野重治が知人の祝賀会やら葬式やらにやたらと顔を出していたが、唯一葬式に参加しなかった人がいる、それはなぜか…という議論が中途半端に進んだところで断筆。
文学論小説、あるいは文学史小説という実験をしたかった…のだろうか。後藤明生がなくなって、もう十六年くらい? 本作はともかく、『挟み撃ち』は読み継がれるべき傑作。ほかの作品もどんどん読まなきゃね。
後藤明生の作品はこちら。Kindleでどんどん旧作が復刻されている。
未完の遺作なので読了もへったくれもないわけだが…。
中野重治が知人の祝賀会やら葬式やらにやたらと顔を出していたが、唯一葬式に参加しなかった人がいる、それはなぜか…という議論が中途半端に進んだところで断筆。
文学論小説、あるいは文学史小説という実験をしたかった…のだろうか。後藤明生がなくなって、もう十六年くらい? 本作はともかく、『挟み撃ち』は読み継がれるべき傑作。ほかの作品もどんどん読まなきゃね。
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