何日か前からちょいちょい読んでいる。学生のころに二回読んだはずなのだが、まったく内容を覚えていないくて呆然とする。ま、覚えていなくても仕方ない作品なんだけどね。マルコ・ポーロがフビライ汗に旅の途中で立ち寄ったさまざま都市について語る、という内容。想像力を暴走させてひたすら珍妙な都市をこれでもか、というくらい並べていく。という感じなので、あらすじも感想も読書しながらはなかなか書きにくい。そして内容を覚えられない……。

庭、灰/見えない都市 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集2)
- 作者: イタロ・カルヴィーノ,ダニロ・キシュ,米川良夫,山崎佳代子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/09/11
- メディア: 単行本
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カルヴィーノの作品はこちら。『クモの巣の小道』『マルコヴァルドさんの四季』が気に入っている。