わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

覚えていない、思い出せない/四十人待ち

 五時三十分起床。緊張感で自然に目覚めた、という感じ。そのわりには寒さに負けて布団の中で数分ではあるがグズグズしていたのだから情けない。

 身支度、コジコジのカゴ掃除、麦次郎の朝ゴハンとトイレ始末をさっさと済ませ、自分の朝食のフルグラをかき込むように食べてから、七時三十分すぎに大慌てで外出。右足ヒラメ筋あたりとふくらはぎの痛みが血管の疾患が原因の可能性あり、ということで慶應病院で検査することに。七時台、総武線各駅停車でもかなりの混雑なのに驚く。

 少し早めに着いたので、生まれてはじめてコンビニでカウンターコーヒーを購入。五分ほど時間を潰してから受付へ。この病院の受診は十八年ぶり。サラリーマン時代、年末にタクシーに乗っていたら後ろから追突されて首を軽く痛めたことがあったのだが、この時に受診した。会社の社名と方針と社風が大きく変わったり、仕事を一人で四十件近くまかされたり(普通は十件でいっぱいっぱい)、私物のノートパソコンを会社で盗まれたり、とどんどん追いつめられていった時期で、会社を辞めようかと考えていた時の事故だった。辞めて大正解だったわけだが。だからこのころのツライ状況はあまり気にしていない。というか、追いつめられる事件や状況が重なったことは覚えているが、自分がどのように生きていたのかは、ほとんど覚えていない。どう仕事を進めていたのかも、どんな感情を抱いていたのかも、思い出せない。

 すさまじい混雑の中、まず両手両足の四ヶ所で同時に血圧をはかり、さらに心電図もいっしょに取るという不思議な検査。血管の硬さもわかるらしい。その後、血管外科の医師による診察を受ける。下肢の血圧は正常だった。血管が硬化したり詰まったりしている状況もなさそうだ、という。軽い血行不良によってスジのようなコリができることはあるのでそれだと思うが、MRIとエコーを取らないとわからないという。こちらは今日はできないそうで、二月八日に改めて、ということになった。そして採血。四十人待ちというすさまじい状況。小一時間待たされた。そして会計など済ませて終了。八時半に受付を済ませたが、終わったのが十一時近く。たくさん受けることになると覚悟していた検査は二つだけだった。

 十一時四十分、帰宅。昼食を取り、今度は妻が外出。ぼくは書斎でメールチェックだの資料整理だの。十五時半、予約していた歯科医へ。

 夕方も書斎で仕事。某案件のプロモーション企画。資料を読み込むだけで数時間を要した。

 夕食は中華弁当でサササッと済ませた。

 

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