五時四十五分起床。今日は黄砂が飛んでいるという。春は一年で最もいい季節だなどと言う人は多いが、アレルギー持ちにとっては苛酷極まりない季節で、喘息のかかりつけ医はこの時期に通院すると必要以上に問題はなかったか苦しくないかと質問を繰り返すようになる。今日も朝イチで通院したがおなじような質問を受け、なんともない、と答えると先生はひとまず安堵し、呼吸音を確認してさらに安堵し、この調子でうまくコントロールするように、と念を押されてから診察室を出ることになる。待合室では発作を起こしたらしく苦しそうな人や、ネブライザー吸入する人もいた。ぼくはというと、喘息はまったく問題ないのだが、目は痒い。鼻もいつもよりは詰まりがちだ。
仕事。毎年四月は落ち着くのだが、今年はそんな気配はまるでなく、期末の繁忙状態を今なお引きずり、加えて新規の相談も増えている。断らざるを得ない状況なのが心苦しい。
読書は「週刊モーニング」だけ。今週は「グラゼニ」も「GIANT KILLING」も休載なのでさみしい。