わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

焦燥感や義務感に駆られることもなく

 五時四十分起床。晴れ。心地よい空の色。

 年内の仕事は昨日で終了、ということで、今日はひたすら大掃除に専念。とはいえ、先週の土日にかなり進めることができたので、例年のようなプレッシャーはない。気持ちよく歳を越すための行事のようなものが、多忙な仕事と自宅兼事務所ゆえのオンオフ混同感のためにどんどん仕事の一部になり、義務になり、プレッシャーになる。世間はリモートワークでぼくのような心情になる人は多いようだが、こちらは逆に、これは年末年始のカレンダーの並びや仕事のスケジュールの影響もあって、オンオフ混同が例年よりもマシになり、比較的落ち着いて、焦燥感や義務感に駆られることなく、掃除を進めることができている。楽しんでいる、とは言い過ぎか。

 夕方、この年末は取引先の年末年始のイベントへの協力でやや多忙だった妻もここにきて仕事が落ち着き大掃除を手伝ってもらえたおかげもあり、ようやく一通り終了。いただき物の、チョコレートとクッキーとキャラメルがミルフィーユ的に重ね合わせてあるクソ甘いお菓子で休憩をしてから、荻窪西友タウンセブン、ルミネでお買い物。といっても、大掃除で切れかけた掃除用洗剤だの、タオルだの。帰り道は少し遠回りをし、いつも窓辺に置いてある箱にみっちりと詰まって寝ている猫がいる古びた薬局の前を通った。猫、今日は起きていた。小さなショーケースの上で偉そうにしていたが、目が合うと、にゃーと鳴いて挨拶してくれた。お前誰だ、と言っていたのかもしれない。

 夕食はお弁当で手軽に済ませた。

 

 

 

 
 
 
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