わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

保坂和志「鉄の胡蝶は夢に歳月の記憶に彫るか」(29)

「群像」2021年1月号掲載。副題は「南無阿弥陀仏、川へ海へ山へ空へ」。無常について。公園で遊んでいた二匹の子猫のエピソードが、生命とは何かを日常的なレベルから考えさせてくれる。だが、作者自身には読者に何かを考えさせようというような意図はおそらくないと思う。この子猫のエピソードからハービー・ハンコックの「処女航海」へいきなりつながる流れ、よくわからないが魅力的。

 

 

群像 2021年 01 月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2020/12/07
  • メディア: 雑誌
 

 

 

猫がこなくなった

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  • 作者:保坂 和志
  • 発売日: 2021/01/14
  • メディア: 単行本
 
ハレルヤ

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季節の記憶 (中公文庫)

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  • 作者:保坂 和志
  • 発売日: 1999/09/01
  • メディア: 文庫
 

 

 

処女航海(SHM-CD)

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