わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

若松英輔「見えない道標」

「群像」2021年3月号掲載。「新連載創作」とあるのだが、著者は評論家じゃなかったっけ? 読んだことないのだけれど。

 まだ数ページをパラパラしただけなのだが、創作というより評論のような気がするが、どうなんだろう。冒頭で展開している開高健の「音」による自伝の紹介がおもしろすぎる。開高は自分とは別世界の人というイメージが強すぎてまったく読んだことがないのだが、先入観はいっそ捨てた方がいいのではないか、というくらい興味が高まった。

 

 

群像 2021年 03 月号 [雑誌]

群像 2021年 03 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2021/02/05
  • メディア: 雑誌
 

 

 

読書のちから

読書のちから

  • 作者:若松 英輔
  • 発売日: 2020/11/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

破れた繭 耳の物語1 (岩波文庫)

破れた繭 耳の物語1 (岩波文庫)

  • 作者:健, 開高
  • 発売日: 2019/04/17
  • メディア: 文庫
 

 

 

夜と陽炎 耳の物語2 (岩波文庫)

夜と陽炎 耳の物語2 (岩波文庫)

  • 作者:健, 開高
  • 発売日: 2019/05/17
  • メディア: 文庫