再開発なのだろうか、西荻窪の駅前の建築物が軒並み壊され、空地になっていた。だが古い建物がまだいくつか残っている。そのほとんどが商店だ。飲食店、あるいは雑貨店。ぼくは以前にも利用したことのある雑貨店に入ってみる。どんな品揃えなのかはよくわからないが、チチカカやむげん堂のようなエスニック雑貨のように見える。レジは白髪をひっつめたおばあちゃんが担当している。もう一人、初老の外国人が販売を手伝っていた。ちらりと顔を見てみると、その人はデヴィッド・ボウイだった。ニヤニヤしながら店内の什器の前に突っ立っていた。二言、三言英語で、どんな内容かは覚えていないが彼と会話をし、何も買わずに店を出た。退店する直前に、そっとデヴィッド・ボウイの背中を触ってみたら。汗でジットリしていた。ちなみにぼくは、デヴィッド・ボウイがちょっとニガテだ。
という夢を見た。五時四十分起床。
仕事。昨日ほどではないが、今日も慌ただしく作業と連絡と。読書はほとんどできず。