わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

かなり変わってくるようだ

 五時四十分起床。ひんやりとした朝。あちこちからキンモクセイの香りが漂ってくる。もうそんな時期か、そういえばセミの鳴き声はここ数日で完全に消えたな、と季節のうつろいをぼんやり感じながら、身支度やら、動物の世話やら、ゴミ出しやら。

 仕事。朝から某案件のプレゼンの準備。ここ数年、自分が説明するパートはきちんとシナリオを書き、何度か練習をしてから臨むようにしている。これをしたからといって勝率が上がるわけではなさそうなのだが、やっておくと少なくとも、プレゼンの際の先方の受け取り方、印象がかなり変わってくるようだ。ハードウェアまで含めた金額の問題など、ぼくら制作担当の力の及びきらない部分が原因で不採用になってしまった時は、丁寧に謝られてしまって逆に恐縮することがある。「企画は最高だったのですが」という言葉は、一瞬、そのば限りではあるが、それなりの慰めにはなる。それを励みに頑張ろうという気にはなる。

 十二時、リモートでプレゼン。メインの説明はぼくが担当。基本的にはギャグを入れたりはせず、抑揚と間の取り方に気をつけながらこなしていったのだが、それなりに手応えはあった。質疑応答の際は思い切って冗談も言ってみたが、これがよかったようで、最後は笑顔で「ありがとうございました」と言われた。いい結果になれば、と思う。

 午後は寝かせてしまっていた他の案件をパパパッとこなし、その後は時間が空いたので、今日は早めに店じまいすることに。安心したら緊張がとけたのか、ひどい頭痛がしてきたので、しばらく横になった。

 読書はできず…。