わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

肌寒さが重なる

 五時二十分、肌寒さに目が覚める。朝一番の長い放尿。さらに肌寒くなる。

 仕事。某案件のコピーを仕上げる。

 十二時、都内某所にて打ち合わせ。話がどんどん大きくなっているのはおもしろいのだが、ゴールが見えなくなりつつある。

 さんま入りの天せいろで昼食。戻ってから仕事再開。今日もメールが多い。

 夕食はハッシュドビーフを食べた。

 読書はドウス昌代イサム・ノグチ』と、「週刊モーニング」。

 

 

イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

イサム・ノグチ(上)――宿命の越境者 (講談社文庫)

 
イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

イサム・ノグチ〈下〉―宿命の越境者

 

 

 

グラゼニ~東京ドーム編~(13) (モーニングKC)

グラゼニ~東京ドーム編~(13) (モーニングKC)

 

 

 

CITY(3) (モーニング KC)

CITY(3) (モーニング KC)

 

 

 

 

忙しいので短め

 五時四十五分起床。肌寒い朝

 日中は外出、打ち合わせ。夜は仕事のメールが途切れず。二十三時ごろ、ようやく収束。ふう。

 読書は、金井美恵子カストロの尻』を少しだけ。

 

 

カストロの尻

カストロの尻

 

  

金井美恵子の作品はこちら。

 

 

今日の事件簿

  • マイペース事件
  • ソウル事件
  • グッバイそら君事件
  • チキンカツとはんぺんカツ事件
  • あんパンとシュークリーム事件
  • WordPressインスコ事件

 

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金井美恵子『カストロの尻』

「破船」。語り手である「私」の少女時代の、映画にまつわる記憶。というよりも、近くの映画館のフロアで見たものと実際に見た(らしい)映画の記憶が、丁寧に、しかしなぜか混濁しているような印象のなかで(一つの文がひたすら長い金井節だからこそそういう印象を受けるのかも)語られていく。混濁しているようなのに、視点はものすごくミクロ。執拗にディテールをほじくり返していく描写。懐かしむというよりも、淡々としていて、感情の起伏はほとんどない。

 

 

カストロの尻

カストロの尻

 

  

文章教室 (河出文庫―文芸コレクション)

文章教室 (河出文庫―文芸コレクション)

 

 

この人を見よ

この人を見よ

 

 

金井美恵子の作品はこちら。

 

引き金なんてないのかもしれない

 今朝も五時四十五分起床。曇天。駅でへんなおっさんと格闘する夢を見た。戦い方も相手の容姿も毎回違うが、このシチュエーションは何度も繰り返し見ている。高校三年生の時に酔っ払った二人組のオヤジがホームレスを傘でなぐったりおしっこをかけたりとひどいことをしているのを見かけ、制止に入り、傘でこっちまで殴られたので、ちょっとむしゃくしゃしていたせいもあり、そのままオヤジを背負い投げしてしまったことがある。酔っ払い相手だから簡単に投げられた。一人は思いきり蹴飛ばしてやったような記憶があるが、これは夢の記憶とまぜこぜになっている可能性がある。だが背負い投げは間違いなくやった。この時の経験がかたちを変えながら、いまだに記憶の底からよみがえってくる。年に一度くらいのペースだろうか。何が引き金になって思い出しているのかはわからない。引き金なんてないのかもしれない。

 仕事。午前中は事務処理。午後は資料を探しに吉祥寺へ。戻ったらメールがてんこ盛り。捌ききるのに三時間近くかかった。

 

 

夢判断 上 (新潮文庫 フ 7-1)

夢判断 上 (新潮文庫 フ 7-1)

 
夢判断 下 (新潮文庫 フ 7-2)

夢判断 下 (新潮文庫 フ 7-2)

 

 

三浦佑之「出雲神話論」(1)

「群像」2017年10月号掲載。連載第一回なので膨大な量が掲載されている。古事記日本書紀を比べると日本書紀には大国主命に関する神話がほとんど掲載されていない点に着目し、日本書紀に掲載されていないのはなんらかの政治的(と言っていいのかよくわからないが)意図があったのではないか、という仮説からスタートし、丹念に古事記を読み解き、古事記関連の先人の評論をバッサバッサと切っていく。

 

 

群像 2017年 10 月号 [雑誌]

群像 2017年 10 月号 [雑誌]

 

 

 

 

口語訳 古事記―神代篇 (文春文庫)

口語訳 古事記―神代篇 (文春文庫)

 
口語訳 古事記―人代篇 (文春文庫)

口語訳 古事記―人代篇 (文春文庫)

 
口語訳古事記 完全版

口語訳古事記 完全版

 
古事記講義 (文春文庫)

古事記講義 (文春文庫)

 
古事記を読みなおす (ちくま新書)

古事記を読みなおす (ちくま新書)

 
古事記を旅する (文春文庫)

古事記を旅する (文春文庫)

 
古事記のひみつ―歴史書の成立 (歴史文化ライブラリー)

古事記のひみつ―歴史書の成立 (歴史文化ライブラリー)

 

 

友人の猫が逝く

 六時十五分起床。晴れ。朝日が心地よい。理想的な日曜の朝の空。保護猫たちが使った猫トイレの掃除や、ベランダに落下防止対策として設置した突っ張り棒の撤去などを進める。

 昨夜作った酢豚とごはんで昼食。

 午後は妻と買い出し。

 夕方、友人Mさんの猫が亡くなったと連絡。心臓にペースメーカーを埋め込んでいたのだが、トラブルが多発し、腎不全も進行し、いろいろ大変だった子だ。だが、どんなに体調が優れなくても元気でマイペースだった。残念だ。