わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

すこし恢復

医者にあと1時間いやせめて30分だけでもいいから睡眠時間を増やせと言われ、それはちょっとしんどいかもしれない、なんせやることがいっぱいあって一日が24時間というのは少々不足気味だから、とはいえこのままこんな生活をつづけていたら体調はコブだらけの…

人気の商品

胸つかえがするのでGoogleで検索したら、スポンサーリンクにこんな表示が。 人気商品だったのか。知らなかった。

ヨレヨレですわ

昨夜は胸つかえというのか胸が締め付けられるように痛み食道あたりがつかえるようで起きていられずおまけに頭痛もしたので早く寝てしまい朝起きたら痛みはある程度緩和したものの相変わらずつづいていて咳も出はじめ身体がふわふわと浮いているような気がし…

小川洋子『寡黙な死骸 みだらな弔い』

「心臓の仮縫い」。内臓フェチ小説。

今日の事件簿

●Like heavy weather事件 ●未来しばり事件 ●スリップマンホール事件

小川洋子『寡黙な死骸 みだらな弔い』

「白衣」。ホラーの色が強い。というか、ホラーそのもの。高橋葉介あたりを思い出す。高橋は必ずニンゲンのドロドロで粘り着いた欲の醜さを血や内臓に重ね心理描写として描いているが、小川の場合は、フェティッシュに物質化されており、それによって小説の…

世捨て

望みなどせぬのに、世捨て人になっている。などと書くと出来の悪いB級映画か青臭い私小説のように思えるが、今日はそんな思いを捨てることがどうしてもできない。五時五十分に目覚め、身支度し、ドウブツの世話をし、仕事をはじめ、掃除をし、ふたたび仕事を…

佐伯一麦『ノルゲ』読了

妻の留学期間が終わり、帰国の準備をするところで物語は終わる。 四季の移ろい、「The Birds」というノルウェーの小説、鳥の鳴き声などを巧みに織り交ぜながら、主人公の精神のゆるやかな恢復を、技巧的な文章は極力抑えながらも、圧倒的な構築力でもって描…

惑わされる/摘むとくさい

六時三十分に起きようと思っていたが、目が覚めると花子が腕枕で気持ちよさそうに寝ている。これでは動けない。起き上がるなどもってのほか。十五分ほどそのままでいた。 新聞を取りに行ったついでに、川のそばまで、ほんの数十歩ではあるが歩いてみる。久々…