わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

古川日出男『聖家族』

まもなく終幕。時代は幕末から明治へ。波乱の世の中を、冠木の者たちが生き抜いていく。拳も剣も使うことなく。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブログ (211件) を見る…

声を借りれば

桜の季節は、鼻炎の季節。いつの間にか、そんなことになっていた。花粉アレルギーはないので如月弥生、ウチのカミサンのような花粉症の人が苦しむ季節はどうってことなく、せいぜい季節の変わり目で軽めの風邪を引く程度なのだが、卯月となると、桜の花粉と…

古川日出男『聖家族』

会津藩と新撰組の関係、そして会津藩の運命と冠木家の男たちの運命。さらに、男たちを見守り、添い遂げようとする女たちの運命。聖家族作者: 古川日出男出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/09メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 68回この商品を含むブロ…

NTT docomo F-03A

富士通製の、ラウンド液晶モデル。iPhoneの影響だろう、タッチパネルなのだが、PDAにくらべると操作方法がまったく練られておらず、つかいづらいのなんの。感心したのはデジカメのズームを画面上をタップ&スライドすることで調整できたことくらいか。通常の…

ぷちぷち、悪すぎる

ゴハン入れも水入れも、全部ひっくり返しやがった。腹減ったメシくれ、という意思表示だと思うが、ったくもう。

はずれくじもくそもあったもんじゃない

六時起床。花冷えとは、つづくものなのだろうか。暖かな日と暖かな日の間に挟み込まれるようにあるもの、という先入観があった。その日に花見の予定が重なれば、はずれくじということになる。だが、こう何日も花冷えがつづいては、はずれくじもくそもあった…

金井美恵子『目白雑録3』

待望の超毒舌エッセイシリーズ第三弾。発売がアナウンスされたので、Amazonですぐに予約した。目白雑録 3作者: 金井美恵子出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/04/07メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 22回この商品を含むブログ (32件) を見る目白…

デトックス効果だろうか

夜中に目が覚めたのは、花子が騒いだからか、それとも雨音のせいか。部屋の中には雨足の強弱はまるで伝わらず、ただ音が響いているということ、そして空気が湿りはじめているということ、そのふたつだけが、寝惚けた頭にもぼんやりとながらわかる。 六時、ち…