2011-02-15から1日間の記事一覧
「群像」3月号掲載。「第十五回 サイタマの『光る海』?」。石坂洋次郎『光る海』の超空論性。そして『青い山脈』から読み取れる戦後文学の萌芽。群像 2011年 03月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/02/07メディア: 雑誌 クリック: 3回この商品を…
「群像」3月号掲載。主人公は友人アキちゃんや隣人の女性との深夜の会話を交わしながら、過去の記憶をたどりはじめる。この、たどり方がすさまじい。いくつかの記憶があるときは並行して、あるときは相乗的に思い出され、展開されていく。まったくたいした話…
五時五十五分起床。冷える。窓の外は白銀の、とはとても言えないものの、都内としてはかなりの積もりっぷり。子どもたちはみな、雪だるまをつくる、雪合戦をやる、そりで遊ぶ、と朝から鼻息を荒げているに違いない。新聞を取りに外まで出る。雪の深い道に、…