わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の事件簿

ド雨事件 ささくれかわむけ事件 ようやくかたまった事件 九条ネギの上にはカリカリしたニンニク事件 久々の漱石事件 ずぼんがずぼんがずぼんが事件

いとうせいこう『想像ラジオ』

2章目は、作家Sの被災地訪問にかかわるエピソード。支援者による支援者の批判。ああ、こういうこと議論したくなるよな、主張したくなるよな。想像ラジオ作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/03/02メディア: ハードカバー クリッ…

思いは馳せない

六時起床。昭和の日だが、特に昭和には思いを馳せていない。時代は終わっていても、なんとなく自分のなかでは現在進行形のような気がする。ようするに、何らかの形で時代を引きずっている、というだけのことなのだが。昭和生まれのサガ、あるいは運命という…

いとうせいこう『想像ラジオ』

樹上からの想像ラジオ放送。震災との向き合い方。いや、自分のなかの内なる声との向き合い方?想像ラジオ作者: いとうせいこう出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2013/03/02メディア: ハードカバー クリック: 4回この商品を含むブログ (85件) を見るいと…

手首関節炎はだいぶよくなったがまだ治らないので今日も簡潔に

六時起床。仕事。夕方、吉祥寺へ。猫缶など買い出し。鯨カツと竜田揚げとサバ寿司を買って帰った。

大澤真幸「〈世界史〉の哲学」(48)

「群像」2012年3月号掲載。この頃はこの連載を読んでいなかったのでバックナンバーを引っ張り出してみた。「華夷秩序」。世界の中心としての中国。同心円状の社会構造。なるほど、現在の中国の国のあり方や、中国人の行動、常識といったものに通底する文化と…

手首関節炎がまだ治らないので今日も簡潔に

六時三十分起床。掃除。本を読んだり、スーパーに行ったり。

大澤真幸「〈世界史〉の哲学」(61)

「群像」5月号掲載。「預言者と哲学者」。ギリシア文化のイスラム教とキリスト教におよぼした影響、宗教が世界全体におよぼした影響。群像 2014年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (10件) を見る…

手首関節炎なので簡潔に

六時起床。カミサンは個展会場へ。ぼくは夕方まで仕事。十八時、10kmほどランニング。

腱鞘炎ではなかった

六時起床。午前中は掃除、事務処理の銀行回り。腱鞘炎で右の手首と腕が痛むので、今日は大事を取って午後からは休みにし、土日に作業することにした。 夕方、よくお世話になっている矢野整骨院へ。どうやら腱鞘炎ではないらしく、手首と肘をひねるなどして痛…

腱鞘炎

六時起床。午前中は作業。午後は打ち合わせ。腱鞘炎で終日苦しんだ。おしまい。

奥泉光「ビビビ・ビ・バップ」(5)

「群像」5月号掲載。高度に電脳化された社会に、かすかに残るアナログの世界。群像 2014年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (10件) を見る奥泉光の作品はこちら。

長めの散歩

六時にアラームを鳴らすも、上体を起こしたところで思考も動作も停止。気付けば五分が経過していた。どうも寝覚めが悪い。風邪薬のせいだろうか。 仕事。てこずるかと思っていた案件、筋道を立てるところまでは悪戦苦闘だったが、そこからさきは順風満帆とま…

川崎徹「ムラカミのホームラン」読了

過去を回顧する(だけの)小説になっている。そうとしか読めない。前の作品は、そこになにか、記憶を飛び越えていくような要素が確かに感じられたんだけどな。忙しくて、今のぼくにそういう部分を感じとれるほどの心の余裕がないってことだろうか。わからな…

先が見えない/先が見える

六時起床。相変わらず寝覚めが悪いのは天気のせいか体調のせいか。小雨。 仕事。今日も先の見えない仕事を黙々とつづける。空模様があやしいので散歩に出ることもできず。息が詰まるたびに、外廊下に出て灰色の空を眺めてみたり、ヤフーのニュースを読んでみ…

川崎徹「ムラカミのホームラン」

大学生になったムラカミは死ぬ。小学生のムラカミはホームランを打つ。塀の向こうから暗号が来る。大人になった主人公はCMキャラクターとして起用した大物映画監督との実力の差を見せつけられる。映画監督の存在が暗号なのか。それとも。群像 2014年 05月号 …

悪筆と脳

大金持ちの人と雑魚寝する夢を見た。六時起床。梅雨時のような弱い雨。それが降ったり、長くやんだり、気まぐれに降ったり、短くやんだり。 ほぼ終日、書斎にこもって延々と仕事。発注元が自分で「無茶振り」と言っているほどなので難易度は確かに高い。なか…

川崎徹「ムラカミのホームラン」

世界的な陸上競技大会でのマラソンの応援のあと、帰り道で荷馬車用の馬が路上で倒れているのを主人公は見かける。大変なことになっている馬と、馬をなんとかしようとする人間たちのあわてふためきぶりの描写が秀逸。ぼくの住んでいた古河も、昭和五十年代前…

走れない

六時三十分起床。身支度、ドウブツの世話。掃除。そして日曜だが、仕事。メゾンカイザーのパンでの昼食をはさみ、夕方までみっちりと。 風邪っぽい。走れなくはなさそうだが万が一発熱すると仕事に支障が出る。天気も怪しい。走っている途中で雨に降られたら…

川崎徹「ムラカミのホームラン」

マンガ的虚構はすぐに姿を消し、語り手のCMディレクター時代の思い出、そして幼少時代の思い出と、過去の記憶が折り重なるように描かれていく。群像 2014年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (10…

観たとは言えない

六時三十分起床。雨はやみ、時折ではあるがこの季節らしい陽射しが東側の窓から明るく差し込む。雲は多いが、ところどころ陽の光で淡い黄金色に輝いている。 午前中は念入りに掃除。昼食を済ませ、午後からカミサンと外出。松屋銀座で開催中のムーミン展に突…

石ノ森章太郎・小野寺丈・シュガー佐藤・早瀬マサト・石森プロ『サイボーグ009完結編 Conclusion God's War』(5)完結

Webマガジン「クラブサンデー」の連載で読んでいるからエンディングは知っているわけだけれど…やはり石ノ森自身の手による萬画で読みたかったなあ。サイボーグ009完結編 conclusion GOD’S WAR 5 (少年サンデーコミックススペシャル)作者: シュガー佐藤,早瀬…

川崎徹「ムラカミのホームラン」

「群像」5月号掲載。私小説、なのだろうが、あからさまなマンガ的虚構が自然に混じる。今回は、猫は登場しないのかな。群像 2014年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (10件) を見る川崎徹の作品は…

雨音

五時ごろから花子に延々と髪の毛をなめられつづけ、頼むからもう勘弁してくれ、と根を上げるように五時五十分起床。花子も麦次郎も朝から軽く騒いでいる。理由はわからない。外は小雨が降っている。そのせいだろうか。小雨に音はほとんどない。雨音はか細く…

書くことを何一つ思いつけない日、本当は鼻づまりとかで文章を書ける状態にない日

六時起床。仕事→暑い→打ち合わせ→暑い→帰社/帰宅→仕事→買い出し→仕事→夕食→入浴→もうすぐ寝る。

睡魔

六時、アラーム音で目覚めるが頭が重く眠気も取れず、そのまま三十分ほど寝てしまう。なんとか起きて身支度、ドウブツの世話。動いていれば眠気はなくなるのだが、さて仕事、とデスクに向かうと、気付けば意識が朦朧とし、飛んでいる。どうやら昨夜飲んだ鼻…

古井由吉「踏切り」

「群像」5月号掲載の連作短篇。自殺を止められた男の生と死の境目、自殺を止めた男の人生の分岐点。群像 2014年 05月号 [雑誌]出版社/メーカー: 講談社発売日: 2014/04/07メディア: 雑誌この商品を含むブログ (10件) を見る[rakuten:book:16893263:detail] …

鼻水の日

六時起床。日曜から鼻水が止まらない。ティッシュ消費量高め維持。 仕事。幸い、机に向かって集中しているとぴとぴとと汁が垂れたりということはなく鼻もすーかすかと通っているので何も支障はないのだが、一度鼻をかむとその後堰を切ったように鼻水がどばん…

今日の事件簿

鼻水ズビズバ事件 けんちんうどん事件 「バイキング」観てみたらすごくおもしろかったがきっとそれは坂上忍とサンドウィッチマンのおかげだ事件 寝た事件 打ち合わせ3発事件 ハゲの本事件 こんにゃくえんま事件 「極悪がんぼ」観てみたらけっこうおもしろか…

高幡不動と2枚のシャツ

六時五十分、朦朧としつつもなんとか起床。14km以上走った次の日はやはり朝がきつくなる。もっとも、猫たちには六時ごろから起こされつづけているので目が覚めた時間は平日とたいして変わらない。 身支度とドウブツの世話を済ませ、朝食のフルグラを食べなが…