わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

吉祥寺・リブロブックス

 「群像」二月号。
 「一個人」二月号。
 小島信夫『うるわしき日々』。傑作『抱擁家族』の続編。悲惨さはどこかでユーモアに通じる。『抱擁家族』は、そんな残酷な笑いに満ちた、しかしシニカルという一言ではくくりきれない作品だったなあ。というわけで購入。
 リチャード・ブローディガン『ロンメル進軍』。ずいぶん前からほしかった詩集。
 古井由吉『詩への小路』。帯にはこう書かれている。《思索のもつれを友として、左手にはパイプも忘れず、小路をたどる。詩に出会いに行くつもりだ。霧のおおう視界に射す一閃の光をたよりに。》

うるわしき日々 (講談社文芸文庫)

うるわしき日々 (講談社文芸文庫)

ロンメル進軍―リチャード・ブローティガン詩集

ロンメル進軍―リチャード・ブローティガン詩集

詩への小路

詩への小路