2006-01-14 吉祥寺・リンデ 食 本格的なドイツパンが楽しめるイートインスペースもあるベーカリー。学生時代はドイツ語を第一外国語にしていたぼくにとっては、バロック音楽などを平気でBGMにし、やや薄暗くカトリック教会の中のように見えなくもない店内は、案外居心地のよい場所だ。「全ドイツクリスチャン製パン協会」の会長が、本場の味を日本に伝えるためにつくった店らしい。酸味の強いライ麦パンからプレッツェルまで、バリエーション豊かなパンが店内にはズラリと並ぶ。フランス系のパンほど洗練されていないところが大きな魅力である。