2006-01-14 筒井康隆『脱走と追跡のサンバ』 読書日記 この世界の主導権を握っているのは、追跡者のほうだったのか……。爆発する回転木馬、空を飛ぶジェットコースター。すべて追跡者の意のままだ。うーん、やっぱり世界認識だとか主観の問題だとかを、SFという手法を使って語りたかったのかあ、作者は。