わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

山本昌代『緑色の濁ったお茶あるいは幸福の散歩道』

 内容よりも、着眼点が、そして文体が気になる。スが多いと感じるのは、主語をはっきりさせていないからか。ひとつの文が短くやたらに改行が多いので、現代詩を読んでいるような感覚もある。