わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

ヤクザの娘/黄昏時の赤白黄色/ゲタがわり

 七時起床。ヤクザの娘に恋する夢を見た。自分は高校生だった。
 曇天。朝のうちは湿度が高いようで深呼吸するとモワッと湿った生ぬるい空気が肺に飛び込んでくる感覚の妙さ加減が全身に伝わりそのまま残留するようで不思議ではあったが、身支度を済ませ家を出るころにはそんな様子は空からも体からも嘘みたいに消えた。その名残りのように曇り空が広がっている。
 芝公園へ。某不動産会社の会社案内の打ち合わせ。長引いてしまったので慌てて帰社/帰宅し、某インテリアメーカーのパンフレットを進める。十五時頃、デザイナーJ氏と電話でこのパンフレットについての打ち合わせ。なんとかカタチになりそう。
 落ち着いてきたので、夕方は小一時間ほど散歩へ。曇り空だから黄昏もへったくれもなく、ただあたりが暗くなるだけだが、それでも近ごろ咲きはじめたツツジの赤やハナミズキの白や赤、マリーゴールドの黄色はぼんやりと輝き、仕事疲れの目にやわらかに飛び込んでくる。
 父親と電話でひさびさに話す。愛車のクラウンがもうどうしょうもなくポンコツになってしまいそろそろ廃車にしたいのだが、なにせ自営業廃業後の年金生活、たんまり貯金しているわけでもないから次のクルマに金をかけるわけにはいかぬ、と悩んでいたので様子が気になっていたのだ。どうやら、自営で運送屋をやっていたときのネットワークで条件のいいクルマを格安で手に入れられそうだ、とのこと。どうせ地元ウロウロ、ゲタがわりのクルマだ、もう大きなものは必要ないから、オカーチャンとふたり、買い物とか病院に行くときとかにちょいちょいと乗れればいいのだ、と割り切ったら選択肢がかなり広がった、といったことを話していた。安心する。
 親子丼と焼き鳥が食いたくてたまらん。なぜかはわからん。