わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

高橋源一郎「日本文学盛衰史 戦後文学篇 第四回『戦後文学者としての内田裕也だってえ? ナッナッナニイーッ!』

 内田裕也都知事選出馬の際の政見放送に文学(というより小説だよな)のエッセンスを見出す、という内容。「戦後文学篇」でいちばんおもしろかったが、冷静に考えるとこれって小説? ギリギリのところで辛うじて小説になっているような。そして、これって戦後文学? 文学になる一歩手前かな、と思った。

群像 2010年 1月号 [雑誌]

群像 2010年 1月号 [雑誌]

[rakuten:book:13452920:detail]
日本文学盛衰史 (講談社文庫)

日本文学盛衰史 (講談社文庫)

内田裕也 俺は最低な奴さ

内田裕也 俺は最低な奴さ

俺はロッキンローラー (廣済堂文庫)

俺はロッキンローラー (廣済堂文庫)

JOHNNY TOO BAD内田裕也

JOHNNY TOO BAD内田裕也


高橋源一郎の作品はこちら