わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

不思議な生命力に満ちた動物

 六時起床。冷え込みは厳しく氷のようになった床から不自然な冷たさが鋭く伝わってくるというのに、どういうわけか窓の結露は少なめで、部屋のなかの空気も不思議と丸みを帯びたような、という表現が適切かどうかはわからぬが、ともかく床の鋭い冷えとは対称的な、緩やかな暖かさを感じさせる。
 麦次郎は朝から好調のようだ。午前中はカミサンが動物病院に連れて行った。血液検査をしたところ、腎不全関連の項目は軒並み数値が落ちていたそうだ。毎日通院して静脈点滴を半日たっぷりかけて行っていたときは末期的な数字がずらりと並んでいたのだが、それをやめたとたんに、あっさりと持ち直してしまった。猫の場合、このようなケースは決して少なくないのだそうだ。ところが犬にはこのようなことは滅多に起こらないという。つくづく、猫とは不思議な生命力に満ちた動物だと思う。
 午前中は書斎で某商品のネーミングとタグラインの開発。午後からは銀行を回ったり伝票を書いたり、と事務処理に徹する。昨日の某社のプレゼンテーションで年始の大きなヤマは越えた。今週末はしっかり休む予定。