わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

早朝オペラ/間近でマジック

 六時三十分起床。静かでひんやりとした空気の朝。猫が騒いでいなければ、の話だが。花子は枕元で小さなソプラノでえんえんとぐずり、麦次郎はドアの向こうで野太いバリトンの雄叫びをあげている。ウチはオペラ劇場か、とツッコミを入れたくなる。ポッドキャストを聞きながら身支度。「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」で、松本人志監督の「R100」を冷静に批評していた。なるほど、映画として観てはいけないのかもしれない。昔のビデオ作品とおなじ感覚が必要ということか。観る側も、そしてつくる側も。まっちゃんのSMの掘り下げ方という問題もあるみたいだ。「とかげのおっさん」的な不条理SMがばんばん入ってくると、もっとおもしろくなったのかも。ちょっと見たくなった。
 午前中はランニングへ。9.9kmを58分くらい。猫とセキレイをたくさん見かけた。
 午後はカミサンと高円寺へ。お世話になっている猫グッズ店「猫の額」に顔を出してから、高円寺フェスを観ながら街のあちこちを参加。去年、偶然遭遇してめっちゃくちゃ驚いた天河磨月というストリートマジシャンとまた会えたので、彼のショーを堪能。フォーク曲げ、トランプマジック、風船飲み、そしてプリングルスの空き缶から缶コーヒーを出したり、空いていたはずの缶を未開封状態にしてしまったり。軽く客をいじってくれるのもおもしろい。フォーク曲げでつかった、1回転ねじれているフォークをいただいてしまった。どうしよう。

 夕食はピザで手軽に済ませた。